4月に撮った写真まとめ。モノクロ写真を始めてみた。

早いものでもう5月になる。

ちゃんと写真を撮り始めて約1カ月。

ある程度は撮れるようにはなったけれど、どうしてもそれっぽい写真止まりだと思っていて、それを打開するために4月のおわりからモノクロ写真を始めた。

モノクロ写真を始めてみた理由

それっぽい止まりの原因は、

  • 何で心が動いたのか絞り切れてない
  • 現像で色を調整して、色を印象づけている

のではないかと思っている。

モノクロになると色という要素がなくなって、「構図」や、「主題、副題」という要素の重要性がグンと上がる。

この「構図」や、「主題、副題」がおろそかになっていて、味付けの色の技術に注目していたから壁を感じていたようだ。

ブルーピリオドがモノクロを撮り始めたきっかけ

このモノクロを撮るというアイデアは、ブルーピリオドという漫画を読んだからだ。

この作品を簡単に説明すると、「美術スポコン漫画」である。

かなり熱い漫画で、今までは周りから見られる自分を意識してうまく立ち回っていた主人公が、美術と出会い「自分らしく歩む」物語だ。1巻は特に泣ける。

今年にアニメ化もされるようだ。

この漫画で美術の先生が、「良い絵はカラーでもモノクロでも綺麗なのよ」って言っていたので、まるで自分に言われたようにそのまま実践してみた。

すると、「構図」「主題、副題」の重要度が理解でき、ここが足りないんだろうと感じた。

漫画からでもいろいろ教えて貰えるし、何かしたいって思ったことは損得ではなく、やってみると今自分に必要なことが学べるんだと思う。

実際この漫画は前に一度読んでいて、友人とおススメ漫画の話になり、ブルーピリオドをおススメしたら読みたくなったので、すぐに買ったのだ。

下記の動画は、ブルーピリオドのMMV(マンガミュージックビデオ)だ。

漫画の良いシーンと曲が相まって、鳥肌が立ち、かなり泣いてしまうので、是非見てほしい。

このMMVは見る度に毎回泣いてしまっている。

また、こちらから、1巻の途中まで読めるようだ。

4月の自分のお気に入り写真

2021.04.03

いつも行くスーパーの行く道で一番きれいだった。

この右側には写真に写らないように隠れようとしているお兄さんがいたが、撮っている時は全く気付いていなかった。

2021.04.03

雨降ってないのに、傘ブンブンして遊んでてかわいかった。

2021.04.07

レンズでそんなに変わるのかと思って、王道レンズのCarl Zeissの「CONTAX Carl Zeiss Sonnar 135mm F2.8 AEJ」を試しに買ってみた。

結果は今までのレンズとは全然違い、空気感まで写し取ると言われているのも納得できた。

桜終わったのかと思いながら散歩してたら、神社の中にしだれ桜を発見。きれいすぎてめちゃめちゃ撮った。

すぐさま50mmも購入した。

2021.04.09

「Carl Zeiss Planar 50mm F1.4」を買って、描写力に感動して、スーパーの行き帰りで気づいたら写真撮りまくってた。

日が暮れるまでのドラマチックな時間帯の流れがきれいだった。

2021.04.10

お皿を買いに行く途中に遊園地があった。まったく知らなかった。

カラフルな観覧車を彩度を落とすと、レトロクラシックな雰囲気に。

インスタでは、これがよく見られているようだったが、遊園地というキーワードから見られているのか、写真が良かったからかは不明である。

2021.04.14

この頃から何か違うものを求め始めてて、素のままの生活を撮ってみた。

一瞬、ビールの空き缶を隠そうと思った自分がいたが、生活感がなくなると思ってすぐにやめた。

そんな恥ずかしさが、飾らない一枚になって気に入っている。

2021.04.23

夕方前の散歩中に撮影。

今まで雑草が生えていた農地に水が入り、田植えの準備が始まる。

水面の先には家があって、ちょっと不思議な気持ちになった。

ちょっと前まで膝ぐらいだった小麦が、いつの間にか腰ぐらいの高さになってた。

金色に輝く絨毯のようで、ナウシカの世界だった。

2021.04.24

昨日の小麦がきれいだたので、同じ時間に望遠レンズに変えて出かけた。

逆光ってきれい。

畑仕事が日常にある生活したい。

2021.04.27

この日からモノクロ写真を始めた。

モノクロだと映える被写体が違うなと実感。

難しい。

ライトアップされてる重機。

ご苦労様です。

osamurai

osamurai

洋服屋さん、営業、放浪、ニートを経て、いまはwebデザイナー。
自給自足の生活を夢見て、東京から石川県へ移住。
これからどうなることやら