数年振りに体調を崩して、1週間ぐらい寝込んでしまった。
自己責任
熱も38℃近く出て、ちょいつらい。
こんなことではいけないと健康を今までより一層意識して生活しようと決意したので、なぜ体調を崩したのかと、これから取り組むことを記していこうと思う。
なぜ体調を崩してしまったか
原因はあきらかだ。
実家に帰り、熱が39℃でている甥っ子と長時間遊び、濃厚接触し、感染してしまったこと。
実家での食事は、肉中心で、野菜ちょこっと、ラーメンや、お好み焼きなど小麦系の食事だったこと。
この2点だろう。
食事については、せっかくだからと無礼講よろしく、気にせず腹一杯食べてしまった。
今まで長年病気にならずに生活を送ることができていたので、
「ある程度食事には気を付けてるし、免疫力が高いから風邪を引かないんだろう」
と、ひそかに自分の免疫力には自信を持っていた。
だが、甥っ子と長い時間過ごしている実家の人々は風邪を引いていない!
健康をある程度意識していた自分の自信は砕け散り、
「健康にわか勢」から「健康ちょいガチ勢」に意識が変わっていった。
今まで意識していたこと
- 玄米を食べる
- 肉よりも野菜を食べる
- 食べすぎない(1日、1食 or 2食)
- 和食中心
- なるべく自然なものを選ぶ
- 調味料にこだわる
基本的には食事、体に入れるもの気を付けていた。
これから健康を意識し、良い状態を維持したい人は、
「まず良いものを入れる」という考えるのが一般的だと思うが、それ以上に「悪いものを入れない、出す」という考えの方が大事なのはあきらかなので、そこを意識して欲しいと思う。
体温向上のためのやってみること
免疫力を高めると考えた時に、一番重要なことは体温管理である。
実家に帰る前は、平熱が36.5℃あったが、
実家から帰り、体温を計ると35.8℃になっていた・・・
体温が1℃下がると白血球の活発さが減り、免疫力が30%下がると言われている。
これは、1日に1500個近くのがん細胞が免疫システムから見逃されて増殖していく可能性があるということでもある。(がん細胞はどんな人でも発生していて、免疫システムが処理している)
以下が体温向上のための具体的な行動である
- 生姜を頻繁に食べる
- 入浴
- 運動
- 腹巻
生姜を頻繁に食べる
生姜は体を温める食材では最強であり、脂肪を燃焼させ、熱を作り出す。
ダイエットにも効果的。
代謝しきれない毒素は「脂肪に溜まる」ので、毒抜き効果もあり一石二鳥である。
生姜の成分として、ジンゲロールとショウガオールがあ。
ジンゲロール
生の生姜にふくまれており、血流を促進する作用により、冷えを改善する効果や、免疫力を向上させる効果がある。
強い殺菌力ももっている為、アジやカツオの刺身と一緒に食べる。
昔からの食べ合わせには理由があり、先人の知恵の偉大さを実感する。
体内に入っても、殺菌力を維持する為、解熱作用や鎮痛作用、抗炎症作用など、感染症のさまざまな症状に効果があるとされている。
ショウガオール
生姜を加熱や乾燥すると、ジンゲロールがショウガオールに変化する。
体を温める効果はショウガオールの方が高い。
私は、1日数杯ジンジャーティー を飲むようにした。
入浴
入浴すると体が温まることはみなさんご存知の通り。
それだけではなく、「ヒートショック・プロテイン」を増やす効果もあるのだ。
体には、細胞の損傷を防ぐタンパク質の一群「ヒートショック・プロテイン70(HSP70)」を生み出す力がある。
ストレスに立ち向かい、損傷を受けた細胞を、ストレスがかかる前の状態に修復、整備する働きを持っています。
HSP入浴法
- 40℃ 〜42℃のお湯に20分つかる
- 入浴後、10分〜15分、体を保温する
これだけである。
私は湯船にエプソムソルトをいれ、ミネラルを皮膚から吸収できるようにしている。
エプソムソルトを入れると、より体が温まるのを実感しているので、入浴の際には是非おすすめする。
運動
運動は健康維持には大切だと思っていたが、面倒でやっていなかった。
特に筋トレが大事である。
体の部位で産熱量が一番多いのが筋肉であり、筋トレで筋肉量が増えれば、必然的に体の熱量が上がる。
だが、筋トレは嫌いなので、今のところやりたくない。
その代わりに、ランニングをやっていこうと思う。
リズム運動は、脳に刺激を与えてくれ、頭の回転がよくなったる、気持ちを前向きにしてくれる。
スティーブ・ジョブズは、考え事をする際には、必ず散歩をしていたそうだ。
腹巻
昔からお腹を冷やすと風邪を引くと言われているので、お腹を冷やさないように。
ちなみにこれ買ってみたけど、薄くてあったかくてよい。
まとめ
以上の行動を1週間続けたが、体温はほぼ以前の平熱である36.3℃に戻った。
目標は37℃である。